京都府漁協組合の主催の京都府産ズワイガニのブランド適正化協議会の産地ブランド化に対する研修へ参加してきました。京都府下の各底引き網漁船関係者・仲買人・JF京都職員の方々など多く参加し、各メディア報道陣もたくさん来ておられました。
間人ガニの産地偽装の問題があり、再発防止のため、今年から既存の間人ガニの緑タグとは別に白いQRコードのついたタグを装着することが義務付けられました。
これは何かというとQRコードを読み取ると、水揚げした船の名前・日付が確認できるそうです。
また、通し番号も付いているのでかなり安心な仕組みになりました。
現在京都府下の底引き網漁船(カニを始めとした深海性の魚を獲る船)は間人漁港に5隻・網野漁港に1隻・舞鶴漁港に4隻となりました。水揚げ量の低下や漁業離れにより全盛期に比べるとだいぶ減りました。しかしインバウンドや美食の需要や松葉ガニブームにより年々カニの値段は高騰しています。
水揚げは減っているのでその傾向はこれから、より顕著になっていくでしょう。
未来永劫、間人ガニを継承していくためにも失った信頼を取り戻すためにも、私は頑張って間人ガニをアピールしていきたいと思いました。私が自信を持ってお手配する間人ガニ・セコガニ(メスのカニ)
11月6日に解禁となります。今月末には間人ガニの予約を開始します。今準備中ですのでもうしばらくお待ちください。ぜひご賞味ください。宜しくお願い致します。
丸友鮮魚 下岡千恵子